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新しい舌側矯正システム インコグニート Incognito |
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インコグニート Incognito は、ドイツ発の新しい舌側矯正のシステムです。口の中の矯正装置の違和感、発音障害などのデメリットが少なく、歯の動きもスムーズなど、インコグニートは従来の舌側矯正と比べて非常に優れた点を持っています。
インコグニートと今までの舌側矯正法との違い
1 違和感 発音障害が少ない
第一に、装置を付けた時の口の中の違和感が少ないです。
歯に取り付けるブラケットは、それぞれの患者さん完全オーダーメイドで作成されており、可能なかぎり薄く、かつ表面の角がなめらかにできていますので、舌に感じる違和感などは従来のものに比べ非常に少ない装置です。
2 正確に歯を配列できる
口の中に入れるワイヤーは、今までは矯正医が治療時に曲げて、ハンドメイドで作成していました。インコグニート法ではコンピューターにより読み込まれた3次元情報から、各患者さんに個別に合わせたワイヤーがロボットにより正確に製作され開始から終了まで用意されます。
製作された順序に沿ってワイヤーを交換することで、歯の並びは理想的な位置に配列されてゆきます。3次元スキャナー、コンピューターのハイテクを駆使した、全く新しいシステムです。
3 装置が壊れにくい
ブラケットは各患者の各歯に合わせて、 金合金によって鋳造される完全オーダーメイドです。
ブラケットが歯をカバーする面積が大きく脱離しにくい形状となっています。
装置が外れたり、壊れたりしますと、口内炎の原因になったり期間が延びたりしますので、より優しく、効率的に治療を進めることができます。
インコグニートは、ヨーロッパでは既に非常にポピュラーな治療方法でありますが、日本にはまだ導入されて間もない方法です。
当院では、すでにこのシステムを導入しており非常に良好な経過を得ております。
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違和感の少ない新しい舌側矯正システム STB Bracket |
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2004年のヨーロッパ舌側矯正学会は、6月にスペインのバルセロナで開催されました。その中で、ひときわ注目を浴びた新しい舌側矯正装置がここでご紹介する STB Bracket です。名前の由来は、開発者の Dr. Scuzzo Dr.Takemoto の頭文字からきております。その特徴を述べますと、
- Comfortable 快適性、発音障害の改善
ブラケットのサイズが従来製品の半分くらいの大きさであるため、今までに舌側矯正で問題となっておりました、発音障害、咀嚼障害が大幅に軽減されます。学会発表の中でこの新しい舌側矯正装置をつけたフランスのアナウンサーが流暢に文章を読み上げているのが印象的でした。
また、当然のことながら、舌への違和感、異物感は減少して、口内炎の発生等のトラブルも起きにくい形状になっております。
- Fast 治療スピードの向上
特殊な、ブラケット構造により、ワイヤーとの摩擦抵抗が小さいため、従来装置に比べて歯の動きが早いことが報告されております。また、弱い力で歯の移動が可能になったために、歯の移動する際の痛み等の不快感も改善されています。
- 容易な清掃性
装置の小型化により、比較的難しかった、歯面清掃が易しくなっております。また、装置の付く位置が歯肉から遠い場所にあるため歯肉の腫れが起きにくい利点もあります。
- デメリット
現在、開発されて間もない時期ですが、これといった問題はでておりません。しいて挙げるなら、装置が小さいので治療される先生の取り扱いがややしづらいという点と思われます。
以上、STB Bracket という新しい舌側矯正装置のご紹介をさせていただきました。この装置による矯正治療により、受診される患者さんにとりましては、日常生活をより快適に問題なく過ごされることができるようになることと思います。また、今後この装置で治療された患者さんの治療結果、評価についてもご報告してゆく計画でおります。
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